15年後のお子さまの「生きる力」のために今できること
現役で中学、高校の教師をしていらっしゃるちびっこペンギンちゃんのご父兄方との雑談のなかで、
「今の生徒は、コロナの影響で経験が少なく、精神的にもとても幼いので以前の教え方では通じなくて」
「自分が何が好きで、何をしたいのかわからないという生徒が7.8割くらいいるんです」
「もちろん、将来何をしたいのかも自分でこれといってなくて、、」
という現場のお声を伺いました。
親や周囲の大人からみると「いい子」ほどその傾向は強く、実は能力も才能もあるのに、
それを自分の力でさらに伸ばそうと思考したり、決断することが苦手なのだそうです。
これだけ、多くの可能性があり自分の能力や好きなことを存分に伸ばせる時代なのにもったいない!と感じるのは多くの
大人たちも同じだと思います。
然るべきいつの日か、子どもたちがキラキラ輝きながら、自信と希望を持って羽ばたいていかれるように!!
自分の「好き」を見つけられる機会や経験を与えてあげる
自ら「やりたい」という大きな勇気を持てる
「できるかも!」という小さな自信を授けてあげる
ことの小さな積み重ねが、将来のみんなの大きく頑丈な”翼”になってくれることでしょう。
そのために幼児期のうちからできること、信頼できる大人との関わりのなかから感じてもらえること。

0歳からリトミックを続けてきたちびっこペンギンちゃんたちが、5年後にどんなご成長を遂げてくれているか。20歳にな
った生徒さんがどんな決断をして、どんな歩みをしているか。
私も親として講師として迷いながら、でも必死に寄り添いながら少しずつ見えてきたもの。そこから確信に変わったこと
など、、20年以上多くのご成長に携わらせていただいたからこそ見えてきたもの。
感覚的な才能に溢れている時期からのアプローチで、大人の私たちには到底理解しきれない子どもの無限の可能性や才能
を豊かに膨らませていったお姿を、
今後のコラムで少しずつご紹介しながら、皆様のヒントになるものを少しでも見つけていただけたら嬉しいです。
