絶対ビート感?

この春から、保育園、幼稚園ご入園で新しい生活が始まるちびっこペンギンちゃんたち。
心からおめでとうございます♪

新しい生活のリズムに慣れるまで、大人も子どももしばらく大変な毎日ですね!
そんな時もリトミックのレッスンで、少しでも楽になるお手伝いができれば嬉しいです。


人はそれぞれに自分の「リズム」を持っています。

小学生の授業で、35名の生徒に「目を閉じて1から10まで心の中で数えてね」と言い、「10」になったら
静かに手を挙げる。
というゲームをすると、いかに全員が違うビート感を持っているかがよくわかります。

次に、4カウント提示してから「この速さで10数えてね」と伝えます。「どうやったら揃うかな」
と考えさせると、自然と身体を揺らして数える子。呼吸で数える子。ちらっと薄目を開ける子(笑)。
色々な工夫を凝らして、お友だちと合わせようとしてくれます。

「10」はなんとかクリアしても、、40.50になるとどう工夫をしてもバラバラに💦

数がどんなに増えても、決してブレずに刻めることが、「絶対ビート感」(造語ですが^^:)。

どんなにリズムが複雑になっても、最後まで同じテンポを刻むことことのできる
オーケストラの指揮者、バンドのドラムなどはそれに当たります。

赤ちゃんのうちから心地の良いと思える、ビートに合わせて
歩いたり、身体を動かしながら感覚を培っておくと、大きくなってもその感覚は
決してなくならないことがわかりました。

この絶対的なビート感は、音楽のみならず歩き方、おしゃべりやスポーツ、生活のリズムすべてに
通じると感じています。

スキップペンギンクラスのおこさまは、1歳から習い始めて3年目。
さまざまな音楽経験を積み重ねて、呼吸も身体のコントロールも
音楽にピッタリと合わせることを体得しました。
パパやママからも拍手をもらって、思わず照れ笑いしながらも嬉しそう♪

平日どんなにお忙しくても、休まず通ってくれて
一緒にたくさんの音楽を一緒に楽しんできたパパやママとも、スムーズに
コミュニケーションできるようになってきたちびっこペンギンちゃんたち!

大きなご成長を感じています。

スキップペンギンクラスはご卒業まであと半年!
楽しくがんばろうね!

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