音楽と絵本がもたらす、生涯の力

おとふぃるの0歳からのリトミックで大切にしているもののひとつが、「想像の世界であそぶこと」
絵本と音楽が出会うとき、子どもたちの中で何が起こるのでしょうか。

3歳頃になると、子どもたちは「見立て遊び」を楽しむようになります。現実と空想の境目がまだやわらかく、物語の世界や魔法、ヒーローになりきって遊ぶことができる大切な時期です。そしてなんと6.7歳で臨界期を迎えてしまうので一生のうちのたった3年間だけ与えられた特別な時間。。。

この時期をどう過ごしたらいいのでしょう?

この「ファンタジー期」を存分味わい、空想のなかで遊ぶ経験は、自分以外の人の気持ちになることで思いやりの感情や「社会性」「コミュニケーション力」そして将来の思考力の土台となる「発想力」「創造力」を育てるうえでとても重要だといわれています。

この日、スキップペンギンクラスのレッスンではみんなで頭巾を被って可愛い忍者に変身しながら、忍者の絵本を読みました。

絵本を読んだ後「桜姫がお城に閉じ込められているでござる。助けに行ってくれるでござるか?」
と声をかけると、子どもたちは目を輝かせて「おーー!」と即答。

ここでは日本音階をつかった少し緊張感のあるピアノの音楽が聴こえると、キビキビと忍者になりきって駆け出します。
絵本で見た情景と音楽のリズムが重なり、子どもたちはその世界にすっかり入り込みます。
「桜姫を助けるために!」普段ならできないことも勇気を出して挑戦したり、少し難しい課題にも果敢に取り組んでくれる姿が可愛くて^^


レッスンが終わって教室を出るときもまだ物語の中に。
「ややっ」と、周りを気にしながら忍び足で帰る姿に、思わず大人たちが微笑んでしまいます。

集中して絵本を聞き入るちびっこちゃんたち

けれど、この何気ない光景の中にこそ、大きな成長の種が隠れています。空想の中での疑似体験は、子どもが自分の感情を動かし、考え、行動する力を自然に引き出します。

さらに、絵本に心地よい言葉のリズムと即興的に音楽の旋律が重なることで、子どもたちはさらに絵本の世界に没入していきます。

おとふぃるのレッスンでは、月齢やその日のみんなの様子をみながら、目に見えない感情や空気感までも音楽を通して
さらに心に伝えられるよう工夫しています。
そんな空気感をそのまま活動に繋げると、ちびっこペンギンちゃんたちの表現力が見違えるように豊かになるのです!

集中して音楽と数を学びます

親子で同じ絵本や物語に心を動かす時間。

絵本と音楽が織りなす世界を親子で没入して楽しむ瞬間は、心の奥をやさしく揺らし、想像力や感性を大きく育てていく他にはない特別なひとときです。

私たちは、そんなひとときをこれからも大切に育んでいきたいと思います。

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