幼児期から音楽を知る大切さ
「リトミックの効果」については、音楽の基礎だけにとどまらず、人間として生きていく上で大切なことがたくさん備わることはよく知られています。
おとふぃる♪では、それに加えて、その後の楽器演奏への準備として、この頃から指先を多く使い、将来楽器を操るための細かい複雑な動きができるように常に意識しながらレッスンしています。
また、様々な生の音楽の音に「耳を澄まし」、全身の感覚や機能を駆使しながら「自分から発信する」という複雑な行為が脳への良い刺激になり、右脳と左脳がうまく繋がってくれるように働きかけています。
リトミックは、目に見える効果がすぐに現れるものではありません。ゆっくりゆっくり、時には後戻りしながらも、薄い紙を重ねていくように積み重ねていきます。
どんな効果がいつ頃でてくるのかしら?と思う時もくるかも知れません。
でも、あまり堅苦しく考えずにパパやママがまずは一緒に楽しむことがいちばん!
と教えてくれたのは、久しぶりにレッスンをご見学された1年生になるお母さまの一言でした。
小学生ともなると、レッスンの内容はかなり高度になります。
その難しい課題をいとも簡単そうに、しかもお友達同士キャッキャと楽しそうにクリアしていく様子を久しぶりにご覧になり、
「赤ちゃんの頃から、娘は恥ずかしがってなにもしてくれなくて、、ただただ私が楽しくて通っていましたが、全てはここへ繋げるためだったんですね!」「なんか感激しました!」
帰り道、いつものように楽しそうに手を繋いで帰る後ろ姿をみながら、「もう大丈夫!」「これからは、なんでも自信を持って、笑顔で無限の可能性を伸ばしていってね!」と心の中でエールを送ります。